よくあるご質問
- はがきと封書は手紙の長さで使い分ければいいの?
- 書き損じた場合は、修正液を使って書き直しても構わないですか?
- 「前略」の書き出しは、どんな手紙でも通用するものですか?
- 「追伸」と書いて、用件を付け加えるのは失礼ですか?
- お礼状が遅れてしまった場合は出さない方がマシ?
- 事務的な内容の手紙であれば、原稿用紙に書いてもいいの?
- 便箋のデザインは多種多彩。相手によって使い分けるべきですか?
- 封筒の口を閉じるとき、セロハンテープを使用してもよい?
- 宛名に夫婦や家族それぞれの名前を書くときの敬称は?
- 喪中に年賀状をもらった場合や、知らずに送ってしまった場合はどうするの?
- 喪中はがきはいつ出せばよいのでしょうか?
- 妻の親が亡くなった為、夫婦名で喪中はがきを作りたいのですが、続柄はどのように入れればよいのでしょうか?
- 亡くなられた歳(享年)は、数え年ですか?満年齢ですか?
- 喪中はがきと寒中見舞いとの違いは?
- 12月に不幸があった場合、どうしたらよいのでしょうか?
01:はがきと封書は手紙の長さで使い分ければいいの?
A.封書は正式な手紙の形態。あまり気負わずに送りたいときは、はがきを使いましょう。
解説:
基準は手紙の長さではなく、手紙の内容です。日常のちょっとした挨拶や送り状に仰々しく封書を用いると、かえって相手に気を遣わせてしまいますので、はがきで十分です。しかし、はがきは封書を簡略化したもので、プライベートな内容のものや正式な手紙には不適当です。
02:書き損じた場合は、修正液を使って書き直しても構わないですか?
A.書き誤ったのなら最初から書き直すのが基本。下書きなどをして工夫しましょう。
解説:
長い手紙を書いて、最後の方にたった一文字を書き損じたときなどはとても悔しいですね。でもそこで修正液を使ってしまうのはNGです。相手が受ける印象は決してよいものではありません。どんな丁寧な言葉や心遣いも、書き直すゆとりのなさが、その価値を大きく下げてしまいます。特にお祝いの手紙やお悔やみの手紙などに修正液を使うのは禁物です。封書やはがきの宛名書きにも同様のことが言えます。たとえ一文字間違った場合にも、最初から書き直しましょう。予防策として、下書きしておくと良いでしょう。
03:「前略」の書き出しは、どんな手紙でも通用するものですか?
A.速達など、急いで送りたい手紙にやむを得ず使用するならよいでしょう。
解説:
「前略」とは、文字通り前文となる時候のあいさつや相手の安否をたずねる言葉を省略することです。通常はこうしたあいさつ文では文章を始めるのがマナーですので、速達で出すような緊急の場合以外には、あまり使わない方がよいでしょう。また、目上の人に対しては禁物です。失礼にあたりますから、控えるようにしましょう。
04:「追伸」と書いて、用件を付け加えるのは失礼ですか?
A.改まった手紙には失礼です。なるべく書き直しましょう。
解説:
書き忘れた用件をつけ加える場合、後付の宛名のあとに「追伸」として付け加えますが、本来であれば最初から書き直すのがベストです。親しい間柄の人に出すならともかく、改まった手紙、特にお祝いやお悔やみの手紙には「追伸」は用いないようにしましょう。書き直す手間を惜しんだような印象を与えてしまいます。
05:お礼状が遅れてしまった場合は出さない方がマシ?
A.どんなに遅れていても、遅れてしまったことをお詫びして必ず出すのが礼儀です。
解説:
手紙の中でも、お礼状は特にタイミングが大切です。どんなに上手な文章でも、時機を逃しては台無しです。しかし、遅れたからといって出さないのは非常に失礼です。遅れたことをお詫びした上で、お礼の言葉を綴りましょう。どんなに遅れても必ず出すことが最低限のマナーです。つまり、早めに出すように心がけることが肝要です。
06:事務的な内容の手紙であれば、原稿用紙に書いてもいいの?
A.手紙はあくまで、便箋やはがきに書くべきです。
解説:
手紙を受け取る人にとって、便箋や封筒から受ける印象は大きなものです。いくら白い紙という媒体であっても、原稿用紙では間に合わせの紙に書かれたという印象を与えてしまいます。親しい友人同士の手紙ならまだしも、通常は便箋以外の紙を使うのは失礼にあたります。筆記用具についても同様です。鉛筆で書くのはNGです。
07:便箋のデザインは多種多彩。相手によって使い分けるべきですか?
A.目上の人に宛てる場合やどうしようか迷ったときは、無難に白いものを。
解説:
好みの色の便箋で個性を表現するのは楽しいものです。しかしそれが通用するのは友達同士など親しい間柄でのことです。目上の人に宛てるときは、やはり白い便箋が無難です。もちろんお詫びやお悔やみの手紙についても同じです。純白の定型サイズのものに縦書きで使用するのが、フォーマルなスタイルです。
08:封筒の口を閉じるとき、セロハンテープを使用してもよい?
A.原則として封印には、のりを使用します。ホッチキスなどは論外です。
解説:
確かにセロハンテープは、手を汚すことなく便利です。しかし手紙の封印に使用するのはマナー違反です。原則としてのりを使いましょう。ただし、社用の厚みのある書類をのりだけで抑えるのは困難なこともあるでしょう。そういう場合はやむを得ませんが、ホッチキスは言語道断です。注意しましょう。
09:宛名に夫婦や家族それぞれの名前を書くときの敬称は?
A.名字が同じでも、名前それぞれに「様」をつけるのがマナーです。
解説:
年賀状でよく見られる例ですが、夫婦それぞれの宛名書きで敬称が一まとめにされているケースがよくあります。実はこれは相手に失礼なのです。名字が同じでも二人の名前それぞれに「様」をつけましょう。また、相手の家族全員に宛てる場合は、ご主人のフルネームの隣に「御一同様」あるいは「ご家族様」と書きます。
10:喪中に年賀状をもらった場合や、知らずに送ってしまった場合はどうするの?
A.すみやかに喪中の知らせやお詫びの手紙を出しましょう。
解説:
一般的に家庭内に不幸があった年には年賀状は書きません。代わりに喪中欠礼を出しますが、この場合、相手が年賀状を書き始める前に届くようにするのがマナー。送り状は例年やりとりがある範囲でよいでしょう。知らせを出しておかないと、年賀状を受け取ってしまう場合があります。その際にはお礼状を忘れずに出しましょう。喪中のため、年始の挨拶を控えた旨を述べる上、欠礼上を出さなかったお詫びも書き添えておきましょう。
逆に、相手が喪中であることを知らずに年賀状を出してしまったときには、知った時点ですぐに詫び状を出すようにしましょう。お悔やみの言葉と一緒に相手の健康を祈る言葉を添えます。
11:喪中はがきはいつ出せばよいのでしょうか?
A.遅くとも12月初旬までには到着するように投函しましょう。
解説:
「喪中はがき」はいつも年賀状のやり取りをしている方々が年賀状を書き始める前に到着するよう配慮して差し出さなければなりません。
12:妻の親が亡くなった為、夫婦名で喪中はがきを作りたいのですが、続柄はどのように入れればよいのでしょうか?
A.夫からみた続柄で出します。
解説:
夫婦連名で作る場合は、差出人の名前欄に、夫を先に書き、夫からみた続柄で書くのが儀礼的には正しい書き方です。亡くなった人の名前を姓名共に記載しておけば、どちらがなくなられたのかが分かります。
13:亡くなられた歳(享年)は、数え年ですか?満年齢ですか?
A.数え年齢です。
解説:
一般的には満年齢ではなく、「数え年」の年齢で出します。ちなみに「数え年」とは、生まれた時点の年齢を1歳とし、以後元旦が来るたびに1を加算して数える年齢のことを言います。
14:喪中はがきと寒中見舞いとの違いは?
A.「お知らせ」の挨拶状なのか、それとも「季節」の挨拶状なのか。
解説:
「喪中はがき」とは、その年に近親者を亡くされたときに、新年の挨拶をご遠慮させていただく旨(年賀欠礼)をお知らせする挨拶状のことを言います。
一方、「寒中見舞い」は、年賀状の返礼が1月7日までに送ることができなかった場合や、不幸を知らずに送ってくださった方に対して送る季節の挨拶状のことです。お正月(元旦〜7日)が過ぎるのを待って投函しましょう。
15:12月に不幸があった場合、どうしたらよいのでしょうか?
A.「寒中見舞い舞い」を兼ねて欠礼の挨拶を行います。
解説:
「喪中はがき」を出しても到着が遅れる場合や、完全に間に合わない場合には、「寒中見舞い舞い」を兼ねて欠礼の挨拶を行います。書式は、年賀状のお礼とともに喪中のため欠礼したことを述べましょう。また、喪中同様、いつ・誰が亡くなったかを明確にしましょう。年内に準備しておき、差出しはすぐには行わず、お正月(元旦〜7日)が過ぎるのを待ちましょう。



よくあるご質問





